2021/9/15(水)-17(金) SNUG Japan 2021に登壇

2021年9月15日(水)-17日(金)にオンラインで開催されるSNUG Japanにて、
弊社、Functional safety expert の沈 靖が、「世界初ASIL D Ready RISC-V Vector Extension プロセッサの故障注入検証事例」にて、
Technical Marketing Manager の片野 智明が、「リモートワークを加速するHAPSソリューション」にて発表致します。
参加登録はこちらより

タイトル:
世界初ASIL D Ready RISC-V Vector Extension プロセッサの故障注入検証事例

概要:

エヌエスアイテクスにて開発したDFP (Data Flow Processor)「DR1000C」が、SGS-TUVのISO 26262 ASIL D Ready認証を取得しました。
認証取得に際しては、ハードウェアアーキテクチャメトリクスが目標値を達成することを証明する必要が有ります。
DR1000Cでは、定性評価結果の妥当性をZ01Xによる故障注入検証に因って証明しました。
本プロジェクトでは、故障注入検証の実行時間がスケジュールに対するボトルネックとなっていたため、実行時間を如何に短縮できるかが課題となりました。
本セッションでは上記課題を解決するために、テストパターンの選別、故障注入検証結果の分析、
故障注入検証結果のFMEDAへのフィードバック手法に関して工夫したことを紹介します。

 

タイトル:
リモートワークを加速するHAPSソリューション

概要:

NSITEXEは、将来の大きな動向を踏まえ、汎用性・効率・機能安全を3本の柱に開発を進め、
RISC-Vベースのプロセッサとして汎用CPUから高効率アクセラレータまで商品ラインナップを拡充しております。
それらプロセッサをすぐにお試し頂く環境として、Synopsys社HAPSベースでの評価環境をご用意しております。
RISC-Vを試してみたい、組込みシステムの最適化を行いたい等お客様のニーズに合わせ、
NSITEXEのプロセッサをお客様自身が評価し、効率よくソフトウェアを開発する事が可能です。
また、この評価環境は、新しい生活スタイルに合わせ、リモートによる利用にも対応しています。
今回は、NSITEXEのプロセッサラインナップとそれらをすぐに評価できるHAPSソリューションについてご紹介致します。