弊社ソリューションアーキテクトの鷲田龍英が、2021年1月20日オンラインで開催されるVirtual Prototyping Day にて講演を行います。
タイトル: Virtual Prototyping Tool Chain for DFP (Data Flow Processor)
概要:
エヌエスアイテクスのDFPは、4つのマルチスレッドスカラコアと共有のベクトルプロセッシングユニットを備えた高効率のMIMD(複数命令ストリーム、複数データストリーム)型プロセッサです。
DFPの性能を最大限活用するために、ターゲットとなるアプリケーションは、十分なスレッドレベル並びにデータレベルの並列性をもつ必要があります。
まず、Platform Architect Ultraを用いた早期性能予測フローについて説明します。このフローでは、アプリケーションのベクトル化と複数スレッド化の可能性を解析し、DFPのハードウェアリソースへのマッピングを行います。
2番目のパートでは、VirtualizerとASIP Designerを用いた早期ソフトウェア開発環境について説明します。このDFP仮想プロトタイプはアプリケーション開発やホストCPUやペリフェラルを含めた最適化や統合開発を行うことが出来ます。